支部長挨拶

日本消化器病学会東海支部
支部長 藤城 光弘

(名古屋大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授)


この度、日本消化器病学会東海支部長を拝命いたしました名古屋大学大学院医学系研究科 病態内科学講座(消化器内科学分野)の藤城光弘でございます。

東海支部は、1934年10月27日に誕生した名古屋消化器病学会に源を発します。当時は国際胃腸病研究会(世界消化器病学会の前身)の日本側の窓口を務めるなど重責を担い、第2次世界大戦による一時活動中断後、1951年11月17日に東海地方会第1回総会(青山進午支部長 於名古屋大学医学部)として再開し現在に至っております。初代支部長の青山進午先生以降、高橋善弥太先生、武内俊彦先生、山本貞博先生、早川哲夫先生、二村雄次先生、後藤秀実先生と著名な歴代支部長の後任として、2019年1月より支部長を拝命いたしました。東海支部の伝統を守りつつ、当地における消化器病学のさらなる発展のお手伝いができますよう甚だ微力ではございますが精一杯努める所存でございます。

東海支部には愛知、岐阜、三重、静岡の4県で3000名を超える会員が所属しており、主な学術活動として、支部定例会、専門医セミナー、教育講演会をそれぞれ年2回、市民公開講座を年4回開催しています。今後、更なる消化器病の診療・研究・教育の発展には、消化器病専門医を目指す若手医師を多く育成する必要があります。そためには、女性医師会員の働きやすいライフワークバランスを考慮した環境整備、また、メディカルスタッフとの連携を意識した学会運営が必要不可欠と考えます。会員の皆様の叡智を集結して、日本消化器病学会東海支部が率先してこの困難な時代を切り開いて参れればと思っております。皆様の、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2019年(平成31年)1月吉日